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増井の清水
武士から町人まで利用した水溜場
増井の清水(ますいのしみず)
文献には、高さ2mほどの岩組の間から湧き出る水を溜めたもので、広さは8畳ほどとの説明があります。水溜場は上下2段に分かれ、江戸時代は上段を武士、下段を町人に汲み取らせていました。かつては酒の醸造にも用いられるほどで「合酒の清水」ともいわれましたが、2か所あった元井戸は跡形もなく、現在は下段の屋形を残すのみです。場所は天神坂の北側、増井弁財天の境内。
〒543-0061 大阪市天王寺区伶人町5‐35増井弁財天
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